暑い日が続きますね
こんにちは
ジー・エス通信 更新担当です。
今年も例年に比べ暑い日が続いていますね
皆さんも熱中症には気を付けてお過ごしください。
さて、本日は車検に関してのお話を少ししようかなと、思いましたので書かせて頂きます。
今は主流の流れるウィンカー(シーケンシャルウィンカー)ですが、
一昔前は自作で作られる方や、各ショップが作ったヘッドライトに変える方も多かったと思います。
流れるウィンカー自体は特に問題はないのですが
実は光る角度によっては車検に通らない事案が発生しているんです。
どんなパターンかと言いますと
①ウィンカーが上に上がりながら流れるタイプ
このタイプは、流れなければ問題はないのですが、
流れながら上部に上がると車検に通りません。
※テールランプも同じく上に上がるタイプは問答無用で車検時に落とされます。
あ、ちなみにミラーのウィンカーは流れているだけで車検適応外なので、切り替えが出来ないタイプは
買わない方が良いです。
もし買われるのであれば、車検前に交換するか純正品を持参頂いて交換をお願いしてください。
交換して、純正品を廃棄する方が多いとは思いますが、それをすると整備工場が非常に苦労するのと
余計な出費になるのでお気を付けください。
次は、ウィンカーポジションです。
これも、やり方を間違わなければ車検に通ります。
私の車ですが、このタイプであれば車検が通ります。
車検のウィンカー・車幅灯の審査項目に
・車幅灯の数は、2個または4個であること
この事項により、私のポジションが4個に該当し対応となります。
※正規の車幅灯はフォグランプ横の縦長ランプとなり、本来ヘッドライトの点灯部分はウィンカーになってます。
グレードによっては、ヘッドライトに車幅灯があるものも有ります。
私の車検対策に関しては、2色点灯LEDを仕込み切替ソケットにて、ウィンカー点灯時はアンバーに点灯【ウィンカー点灯時はポジション消灯】、ポジション点灯時はホワイト点灯となっています。※ウインカー点灯時反対側のウィンカー部分はポジションとして点灯していないとだめです。
ここで注意する点が、【】に記載したウィンカー点灯時は消灯
ここを守らないと有無を言わさず落とされます。
最近の車は純正でこのタイプが多く出てきているので普通じゃん?
と思われますが、以前はウィンカーはウィンカー、車幅灯は車幅灯で独立しているのが主流でした。
日本車で導入されてきたのはここ最近ではないでしょうか。
この制定は2014年末に「連鎖式点灯方向指示器」として改正され公認になりました。
この時点ではアウディが使っていたぐらいで、日本のメーカーは未採用状態でしたね。
私の車は2015年に今の仕様にしてありましたが、2017年の車検時はまだ珍しかったのか
情報が少なく不慣れだったのか分かりませんが、一度落とされ仕方なく通常仕様に戻して車検を通していました。
そして、昨年2023年の車検で改正されて事ないかなと見ていたら、2014年に改正されてるやないか!?
と、車検対応という事が判明・・・そのまま車検場に突入したところ
なにも言われずに、そのままスルー・・・
理解した上で、弄って頂けると車検の度に対策しなくて良くなるので時短になります。
もし弄りたいけど、車検に通るパーツなのかが分からない場合は一度ご相談いただければ
今後のことを考えたうえで、ご相談に乗らせて頂きます。
お困りの際は一度ご連絡ください!