洗車の際に車の下は気にされてますか？
こんにちは
ジーエス通信更新担当です。
今日の金沢は久々の晴天に恵まれ冬の寒さも少し和らいでいる陽気です。
こんな時は洗車をしたくなりますよね？
私は洗車をしたくて仕方ない病が発症しちゃいます。
さて、その時ですが車の下【フロアー下】は洗ってあげたりしてますか？
なぜかと言うと、雪国あるあるで冬季は道路に塩化カルシュウム【凍結防止剤】を撒かれ
路面の凍結をしにくくしているのですが、これは車にとって厄介なものでもあります・・・
名前の通り塩分を含んだ粒を道路に撒いているので、そんな道路を走ると車の下腹部に
塩が付着してしまい、錆の原因になるんです。
勿論メーカーもそれなりに錆の対策はしてくれていますが、
絶対に被害が出ないように塩害対策をしてくれているわけではありません。
その際に意外と効果的なのが、走行後に下腹部を水洗いしてあげる事なのです。
水洗いと言っても、ブラシなどで洗う事は基本的に困難なので、水をかけるだけになってしまいますが
塩分を含んだ水を大量の水をかけることによって、薄めるor流し落とすという作業をすることにより
錆の浸食を遅らせる事が可能です。
ただ、毎回と言うとかなり面倒な作業になるので、嫌煙されてしまいます。
さすがの私も毎回下腹部の洗浄は結構しんどいので、超長距離を走った後or塩カルが異常に多い日など
ダメージが多いかなと思った日に洗浄するようにしています。
見てわかるように所々に錆が発生しているのが確認できると思います。
※錆が黒くなっている個所は赤錆転換剤を塗布してあるので黒錆になっています。
この車は私のフィットですが、新車より10年間定期的に下腹部洗浄をしている車であり
ホンダの車は良く錆びると言われている所、意外と錆が少ない車になっていると思います。
先ほど書いた通り、定期的に下腹部の洗浄をしてあげると、車は長持ちします。
しかし、自分で言うのもなんですが結構面倒です。(笑)
少し話は変わりますが、うちの次男坊があと6年もすれば免許を取得できる年齢になるのですが
私のフィットを運転したいと今の所言っているので、最低でも私は6年は乗り続けないといけないのが
確定していのです。
愛着がある車なので、修理不能になるまでは乗り続けるつもりで居るので問題ないのですが
ただ・・・いかにメンテナンスをしようとも錆には私も勝ち目がありません。
パーツが問題なくとも、ボディーが崩れたら一巻の終わりなので・・・
という事で、錆の少ないうちに本気で対策してしまおうとアンダーコーティングを行いました。
※半分遮音効果も期待してでしたが
そこで取り出したのが、「ノックスドール オートプラストーン」
他の整備工場やカー用品店ではスプレー式が主流ですが私は刷毛塗りでじっくり精密に施工していきます。
刷毛塗りの良い点はボルトや他の塗られると整備がしにくくなる場所への切り分けがしやすい。
スプレー式の物より断然厚塗りが出来る
悪い点は、施工に時間がかかる、速乾性の物ではないので24時間は水濡れ厳禁
8時間程経過すれば一時硬化が完了するので走行には問題は有りませんが、お勧めはしません。
1缶では1度の施工で超厚塗りまでは出来ないので、膜厚1～2mm程でコンパクトクラスの車は可能です。
この状態で1度目の施工ですが、遮音性が若干上がりオーディオの聞こえ方も多少聞きやすくなっております。
タイヤハウスを施工していないので、ロードノイズ自体はそこまで変化はないですが、
フロアから上がってくる音に関しては格段に小さくなっています。
この様に、若干の錆の上からも施工が可能なもので、不必要な場所に施工しない為
今後のメンテナンスもしやすいままです。
もし興味があればご相談ください。
